【Q&A】オーストラリアで就職するために知るべきこと その2

どうもです。

ギリギリです。

 

今週はほぼ毎日寒いです。

朝起きるのが大変。

寒いだけで会社行きたくなくなる笑

 

さて、今日は前回の投稿の続きです。

前回の投稿はこちら:

オーストラリアで就職するために知るべきこと その1

 

ここで前回紹介した、ブログの読者からもらった質問をおさらいします。

オレのブログを読んだ人から、仕事が取れなくて困っているというコメントをもらいました。

この人はRSMS(subclass 187)ビザの取得を目指して仕事を探しているんですが、なかなか仕事が取れなくて困っていて、何かアドバイスはないかとのこと。

 

前回は就活成功の鍵について話しました。

今日は仕事が取れない原因と対策について話します。

 

仕事が得られない原因

仕事がなかなか得られない原因はいくつも考えられます。

オレが思いつくだけでも以下のような原因があります。

  • 職歴、経験不足
  • 面接でスキルがあることを証明できない
  • カバーレター、レジュメがしょぼい
  • 面接で自分を売り込めてない
  • 応募するポジションに自分のスキルが合致してない
  • たいした数応募してない
  • 英語力が低い(面接での受け答えなど)

 

人によってはいくつもの原因が重なっている事があります。

オーストラリアで就活の経験がない人の多くがよくハマる原因は、カバーレター&レジュメがしょぼい、職歴不足、面接で自分を売り込めてない、大した数応募してないあたりではないでしょうか。

 

オレの経験上、オーストラリアの就活で最も重要なのはカバーレター&レジュメ、職歴、面接での受け答え(同不順)です。

これらが弱いがために、書類審査や面接を突破できない人が多数います。

 

職歴、経験不足

オーストラリアでは職歴の有無が就活の成否に大きく関わります。

大学を卒業したばかりで職歴がない人は、必ずと言っていいほど就活に苦労します。

オーストラリアの企業は、日本の企業が提供するような新人研修とか、社員を鍛えてその会社で活躍できる人材を育てるという概念をほとんどもっていません。

仕事を始めたらすぐに結果を出せる人を雇うのが普通。

だから、職歴がある人でないと困るのです。

 

ジュニアポジションとかグラジュエイトポジションという、キャリアをはじめたばかりの人が付くようなポジションもあります。

このポジションにつく人は、誰かの助けを借りて仕事をこなすレベルの人たちです。

彼らはよく、シニアポジションなど周りの人からの助けを借りて仕事を進めます。

でも、だからといって日本の新人のような、プログラミングのプの字も知らないような人がつけることはまずありません。

ジュニアポジションでも、そのポジションに必要な教育を受けていることや、職歴が1~2年あることを条件にしていることが多い。

十分な職歴がないと判断されれば、面接に呼んでもらえることはほとんどないでしょう。

 

いやいや、職歴を積むためには仕事がいるけど、仕事を得るためには職歴がいるって何なの?

わかります。

The chicken or the egg dilemma (problem)というやつですね。

他の投稿で、別の人からの質問に答える中でいかに職歴が大事か、職歴がない人が仕事を得るにはどうすればいいかを話しています。気になる人はどうぞ。

【Q&A】オーストラリアの大学&就活に関する質問に答えました その1

【Q&A】オーストラリアの大学&就活に関する質問に答えました その2

【Q&A】オーストラリアの大学&就活に関する質問に答えました その3

 

そのポジションに必要な経験があることが重要

職歴不足に関するもう1つの問題として、そのポジションに必要な知識とスキルがないことが上げられます。

たとえ経験年数が長くても、そのポジションで必要な知識とスキルがないと、経験不足と判断されがちです。

求人と完璧に合致する職歴が必ずしも必要というわけではありません。

ソフトウェア開発業界には様々な技術があって、その中には似たようなものや概念的には同じものがたくさんあります。

概念的に同じ技術を使った経験がある場合、似たような他の技術の経歴を条件にする求人ならおそらくあなたの職歴は考慮してもらえるでしょう。もちろん経験年数や内容にもよりますが。

求人を選ぶ際は、求人の条件をよく見て自分の経歴にできるだけ合うものを選ぶと、人事の目に止まりやすくなるでしょう。

 

カバーレター&レジュメ

カバーレターはあなたを知ってもらう最初の入り口

カバーレターとレジュメも就活には重要なものです。

カバーレターは特に重要。

カバーレターは日本にはないものなので、何を書いていいかわからないかもしれません。

そのために的を得ないことを書いたカバーレターを企業に送ってしまい、見向きもされず、面接にも呼ばれない・・・

こういうの、意外と少なくない気がします。

カバーレターとは、自分の知識とスキルが応募するポジションに如何にふさわしいか、その会社にとって自分を雇うことがいかに有益かをアピールするもの。

また、カバーレターは企業があなたを知る一番最初の入り口。

この入口でコケれば、その先はありません。

 

あなたのカバーレター、これらに当てはまっていませんか?

以前プロフェッショナルイヤープログラム(PYP)というプログラム(週一で学校に通って就職に有利になるようなことを学ぶ)に参加していた時がありました。

その時の最初の教員が元人事で、毎日のようにカバーレターを見ていた時期があったらしく、カバーレターについてこう言っていました。

  • カバーレターは就活時の最初のハードル
  • でもそれを知らずにカバーレターに力を入れない人が多い
  • カバーレターが人事の目に止まらないと、いつまで経っても面接には行けない
  • 最初の数行が命。そこで惹きつけられなければ残りは読まれない
  • 誤字脱字がある=プロ失格とみなされる
  • 応募するポジションに合わせて内容を変えること
  • 白黒で統一し、できるだけシンプルなフォーマットにする。ただしクリエティブな仕事の求人は色やデザインを変えてもOK

その教員は、最初の数行が本当に大事だと強調していました。

人事、特に毎日すごい数のカバーレターを見る人は、1枚に何分も時間をかけていられない。

そのため、最初の数行でいい印象を得られないカバーレターはすぐに読むのをやめるそうです。

 

誤字脱字に関しては、あるとそれだけで読む気をなくすと言っていました。

求人を出す側はプロフェッショナルを求めているのに、書類1枚すら誤字脱字無しで書けないのはプロ失格だと。

言われてみればたしかにそうですね。

 

あなた自身やあなたのレジュメ、上記の項目にいくつ当てはまりますか?

 

カバーレターについては別の機会にもう少し話をしようと思います。

 

レジュメはできるだけ簡潔に、見やすいフォーマットで書く

カバーレターで人事の興味をひきつけたら、レジュメで詳しく自分の職歴をアピールします。

レジュメではカバーレターで書ききれないような職歴の詳細を書けるので、より詳しくあなたを知ってもらうことができます。

レジュメはできるだけ簡潔かつ見やすく書くこと。

まるでストーリーのように何行も自分のことをダラダラと語らないように。

1日に何十枚ものカバーレターやレジュメを見る人事は、そんなものを読んでいる時間はありません。

フォーマットもできるだけシンプルなものにしてください。

これらも含め、レジュメを書く際は以下のような点に気をつけてください。

  • 応募するポジションに直接関係のある職歴を載せる
  • 奇抜なフォーマットは避け、色は白黒で統一
  • 誤字脱字は禁物
  • 3ページ程度に収める
  • 職歴不足などで内容が少ない場合、応募するポジションに直接関係ないことを載せても良い。ただしできるだけそのポジションに繋がる書き方をすること

レジュメはあくまで自分の詳細を知ってもらう場であって、自分の過去を語る場ではありません。

簡潔に、わかりやすく、かつ詳細に。

 

2~3ページが最適

ページ数に関しては、多いほうがいいという人もいれば2,3ページが良いという人もいます。

オレは3ページ程度に収めるようにと学校で教わっているし、個人的にもそのくらいがベストだと思っています。

また、オレの入社後別ポジションに応募してきた人たちのレジュメを見たことがありますが、ほとんどのレジュメがA4で3ページでした。

それ以上長い場合、おそらく内容を簡潔にまとめられていません。

簡潔でないレジュメほど読むのが苦痛になります。

できるだけ人事の負担が軽くなるようなレジュメを目指すべきだと思います。

5ページも6ページもあるようなレジュメは避けましょう。

 

職歴が20年とかあるような人は3ページでは収まらないかも知れません。

でもそんな人はこのブログを参考にする必要はないでしょう笑

 

面接

自分のことばかりしゃべっていませんか?

面接で陥りがちなのが、自分がいかに仕事ができるかに集中しすぎて、そのポジションに自分がついた時に企業にどう貢献できるか、どのような利益があるかを話し忘れてしまうこと。

企業は誰かを雇う時、なぜその人をそのポジションに選ぶのか、その理由を探しています

面接の際、その理由を面接官がはっきりと捉えられないと、イマイチな印象のまま終わってしまいます。

アピールの際、そのポジションに自分がつくことによって企業が得られる利益が何か、そこまで繋がるようなアピールと回答になるよう心がけてください。

 

不必要な謙虚さは無用

前回のブログでも触れましたが、オーストラリアでは日本のような謙虚さを評価することはほとんどないです。

こんなこと言ったら自慢しているように聞こえるかも?と思えることでも、言い方さえ間違えなければ自信の表れとなって相手に伝わります。

あまりひけらかすのはちょっと・・・と思っている人、一度考え直してください。

どう表現していいかわからない人は、Youtubeなどで面接対策の動画を探すといいです。

 

場数と対策不足

面接がなかなか通らない人の中には、面接に不慣れなせいでうまく答えられなかったり、答えがわからなくて質問に答えられないことが多いのではないでしょうか。

うまく答えられない人は、場数をこなしてないか練習不足が原因として考えられます。

なので、実際に面接を受ける前に何度も練習してください。

実際の面接では緊張しているので、なおさらうまく答えられません。

数をこなすことでその状況に慣れ、緊張していても答えられるようになります。

また、ネットで面接の内容や具体的な質問を調べて対策を立てたり、学校のスタッフや就活サポートグループを利用するなどするといいです。

うまい回答に繋がるヒントが得られるはずです。

 

答えがわからない質問をよくされるという人は、自分の実力不足か復習不足の可能性が高いです。

技術的なことに関しては、学校で習った内容やこれまで経験したことを、テストを受けるつもりで復習してください。

特に基礎は重要です。

技術面接では突っ込んだ質問をされることもあります。

これもネットなどで研究したり、応用的な部分まで復習するなどして、知識をすぐに頭から引き出せる状態にしておいてください。

 

まとめ

仕事が手に入らない原因は人によって様々です。

多くの場合、カバーレター&レジュメの質が悪い、応募するポジションに必要なスキルが不足、面接で自分を売り込めていないことが原因です。

これらをいま一度確認して、できるだけ応募するポジションに合うよう仕上げてください。

オーストラリアでの就活は日本と違い、同時期に卒業した人だけでなく、すでに卒業して仕事を探している人や、職歴を積んだ経験者とも同じ土俵で戦わなければなりません。

日本のような新人という特権はないのです。

自分を売り込むために必要なものは何かを認識し、それを向上するよう努力してください。

 

では!

 

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