どうもです。
ギリギリです。
先週はものすごく暑かった。
職場のあるサバーブは先週水曜の3時頃39度を記録。
金曜までめっちゃ暑かったです。
さて、今日は従業員に対する評価の話。
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成果に相当な対価を支払う
今の会社で働き始めて1年半ちょっと。
とても働きやすい職場で気に入っています。
理由はいくつかあるんですがそのうちの1つは、上司がオレの仕事をきちんと見て評価し、評価結果を給料に反映してくれるところ。
うちの会社では1年間の各従業員の成果を上司が評価します。
そしてこの評価結果は翌年の給料やボーナスに反映されます。
個人のがんばりを評価するので、たとえプロジェクトがそれほど利益をだしていなくても、個人の成果はきちんと評価されて翌年の給料やボーナスに反映されます。
個人の技術力&知識に対し、会社は相当な対価=金を支払うという基本的な式がしっかり成り立っています。
すごいがんばれば歳に関係なく昇格するので、その分給料もぐんと上がるし仕事の幅も広がってキャリアを作れるから素敵。
こうやって目に見える形で成果が反映されるので、日本の頃よりもずっと働きがいがあります。
また、上司が自分の成果をきちんと評価してくれて、かつ結果をしっかり反映してくれるという安心感があります。
日本は全体主義。個人の成果は反映されにくい
一方日本だと昇格やボーナスの額が増えることはあるけど、個人のがんばりが給料アップとして現れることってかなり少ない。
それにボーナスはボーナスで、会社やプロジェクトの業績によって大きく左右されるから当てにならない。
会社やプロジェクトの業績が良いときだけボーナスが良くなって、個人的な成果がボーナスに強く反映されることってかなり少ないよね。
いくら個人ががんばったところでプロジェクトとして成果が出なければ、ボーナスは増えるどころかむしろ減ってしまう。
他にも、例えばがんばって仕事を効率化して作業時間を短縮しても次から次への作業を突っ込まれるだけで、給料は全く上がらなかったり、挙げ始めればキリがない。
こういった事実と今の会社を比べると、きちんと個人を評価するという当たり前のことをしてくれているだけでも嬉しくなります。
評価基準
さて、うちの会社で各従業員の成果を評価する際に基準となるものは何か。
大きく以下の2つです。
- 個人目標の達成具合
- 普段の業務の成果と態度
個人目標は5つ設定して、その1つずつの中でさらに小さい目標を3~5つ掲げます。
1年間のうちでいくつの目標をどの程度達成できたかで出来を評価します。
普段の業務成果や態度は、まあそのまま。
業務成果を図る基準としては、担当したタスクを予定期間以内に終わらせているかがメイン。
うちの職場ではJIRAと呼ばれるプロジェクト管理ツールを使っていて、JIRA上では各メンバーが何のタスクに取り組んでいるかがわかります。
いつまで経ってもタスクが終わらないとJIRA上でわかるので、それが何度も続くと上司の表情が険しくなってきます。
業務態度はそのままですね。
真面目に働いているかや時間を守っているかなど、社会人として基本的な部分を見られます。
ところでオーストラリアはゆるいっていう人いるけど、そんなことはないです。
例えば時間に遅れてくる人(特にミーティング)や真面目に働いてないと当然評価に響きます。
日本と比べたらゆるい。
でもだからっていい加減ってわけじゃない。
ここは勘違いしないほうがいいです。
定期的なチェックと目標の進捗状況確認
各社員が立てた個人目標は定期的にチェックされます。
だいたい3~4ヶ月に一回、上司と一緒に個人目標の進捗状況を確認。
進捗が悪い場合は、何とか終わらせられるよう上司がアイデアをくれたりしてサポートしてくれます。
そして年度が変わるとすぐにプロジェクトマネージャーと上司(オレの場合は技術リーダー)と自分の3人で最終評価をします。
こうやって定期的に普段の業務成果や目標の進捗を確認するのは嬉しいです。
まあそもそも個人目標を持つこと自体ホントは好きじゃないんだけどね笑
忙しいのにそんなのやってる暇ねえよ!って時多いし。
でもやるからにはきちんと評価してほしいし、されたい。
そういう点からすると、今の会社はきっちりやってくれています。
次回
他にもまだあるけど長くなりすぎるので今日はこのへんで。
次回は、周りからの評価や成果を出せない場合について書きます。
では!