be動詞もわからなかった男が大学院入学レベルの英語力を得るためにしたこと

どうもです。ギリギリです。

 

体調は昨日と比べて・・・一応いいです。ただものすごく疲れてる。。。

ベッドにいすぎたからかな。

 

日曜は仕事が必ず休みなので今日もオフ。

明日からの仕事はno motivationで始まりそうです(笑)

 

さて、すごく珍しい2日連続の投稿。

今日は英語力向上のために重要なことについて、経験を踏まえて話します。

 

まずはじめに、ワーホリ前と最中、終了時点での英語力について。

オーストラリアに来る前の英語力はゼロ。

中学英語すらまともにわからない状態でした。be動詞の原形が何なのかわからないレベル。

当然しゃべることは不可能で、自己紹介すらろくにできません。今思えばよくそんなレベルで渡豪したなと思います。

渡豪後すぐに語学学校に2ヶ月通います。

この2ヶ月で、かろうじてコミュニケーションが取れるレベルまで到達。

といってもスラスラ言える状態には程遠く、言うことを考えている間に会話は次に進んでいるという状態。

学校を卒業後すぐにWWOOFをはじめ、3件目のWWOOFファームで英語力をかなり向上させる。

ワーホリ1年目終了時点でIELTSを受験、overall 5.5を取得。

ワーホリ2年目に突入。仕事で疲れていたのと、1年で5.5がとれたという余裕からモチベーションを失い、勉強から遠ざかる。

ワーホリ2年目終了間近に再度IELTSを受験。overall 6.5を取得。

現在に至る。

 

英語力向上に関して一番大きかったのは、ワーホリ1年目の勉強だと思っています。

 

英語の基礎が今の自分の英語力を築いた

勉強って何したの?

たまに聞かれますが、特別なことはしていません。

とにかく基礎を勉強。これだけです。

前回の投稿でも書きましたが、IELTS 6~6.5レベルであれば、基礎がきっちりできていれば十分とれるスコアです。

実際オレは基礎を2~3度勉強して、あとは普段から英語にできるだけ触れるように努めていただけなんです。

IELTS対策は試験の1ヶ月前くらいから始めただけ。

 

基礎って具体的に何よ?

 

良い質問です。

ここで言う基礎とは、中学・高校英語特に文法

これが基礎です。

学校英語は実際の場面では役に立たないなんてことを聞きますが、んなこたーない。

文法と語彙力さえつければ、日常会話など何も怖くはないんです。

日常会話レベルと一口で言ってもかなり幅がありますが、ここで言っているのは政治や経済、宗教など若干難しい内容の話を除いた、挨拶から始まり、普段の出来事や自分や相手のことを話たり聞いたりするような内容。

中学・高校英語の文法をきっちり覚えれば、ここで言っている日常会話レベルはもうあなたのものです。

 

勉強嫌いだからやりたくない。

 

いいです。しなくていいです。

でもうまくしゃべれるようになるまで、勉強した時よりずっと長い時間が必要になると思います。

 

ただ海外にいるだけでは、英語がしゃべれるようにはならない

以前10年以上オーストラリアで暮らしている中国人と一度一緒に働いたことがあって、彼はコミュニケーションはできるけど英語は完全なブロークン。

ある日彼の車のバッテリーがあがってしまったとき、RACQというカーサービスに助けてもらうことにしたんですが、彼はボスに頼んで事情を伝えてもらっていました。なぜなら状況を説明できないから。

よくありがちな、「海外暮らし=英語がうまい」という思考は、オーストラリアで暮らしたことがある人なら間違いだということに気づくはずです。

彼はそもそも英語力向上に興味がないようですが、ともかく普段の生活の中で学ぶ姿勢がなければ、何年海外にいようが得るものはないんです。

 

別に、いわゆる「学校の勉強」スタイルでなくてもいいんです。自分のやり方でいいんです。

要は、きちんと意味や理屈を理解した上で読んだり書いたり話したり聞いたりしたほうが、よっぽど会話の理解度は高いし、効率よく覚えられるし、記憶に残りやすいし、その英語を自分のものにできる、ということ。

普段何となく会話して、雰囲気だけ捉えて何となくわかった気になっている、という状況を続けていては、本当に理解したとは言いがたい。

英語を活かした仕事に就きたいというなら尚更です。

 

勉強を活かす生活を

普段の生活の中で気をつけたこととして、とても大事なことが1つ。

 

勉強したことを、普段の生活の中で使う。

 

日本人が英語がしゃべれないのは、使わないからです。

使わないものは必要ないから覚えない、記憶に残らない。

教科書を開いて、すでに理論化されているものを30分なり40分なり読んで、それを普段の会話の中で使う。

たったこれだけのことで、英語力は変わってきます。

ワーホリ一年目の頃WWOOFをしていて、英語がペラペラなイタリア人夫婦と一緒に約3ヶ月暮らしていました。

彼らの英語のうまさに圧倒されつつも、これは絶好の機会だと思いとにかく勉強→覚えたことを使うのサイクルを徹底。

WWOOFが終わる頃には、渡豪直後とは比べ物にならないほどしゃべれるようになっていました。

 

基礎を学び、それを使う。

会話相手がいないなら、文章を作ってもいいです。実際オレもそうしていました。

覚えた単語や文法を使って文章を作る。

3~5つほど作って寝る。2~3週間後も覚えていました。一度も復習してないのに。

アウトプットとは本当に重要なものです。

 

教科書からインプットし、口や手を使ってアウトプットする。

オーストラリアにいれば、何も難しくないことです。

日本にいても、書くことは容易にできるはずです。

 

ぜひ学んでください。

英語ができないからローカルジョブなんて無理、なんて言ってる人。

できない原因はあなたです。やってないんです、本気で。

やればできます。

be動詞もろくにわからなかったオレが2年後海外の大学院に入学できるレベルにまで上がったんだから、間違いない。

 

・・・こんなこと書いてるけど、オレの英語もまだまだこれから。

今はIELTS 7を取るためにさらなる努力やより効果的な勉強法を模索しています。

7以上を取ったことがある人、このブログを見ている人たちのためにも、その方法をコメントに残してもらえると助かります。

 

基礎です。基礎。

何事も、基礎なくしては始まりません。

学校英語とバカにせず、やってみてください。

すぐには伸びません。最短でも半年近くはかかると思います。

気長に、諦めず、ひたすら地道に基礎を重ね続けましょう。

オレは、この道が一番の近道だと信じています。

最後に、ワーホリ時代のブログで英語のことについて触れています。

英語やIELTSの箇所を探してみてください。

 


オーストラリア、アジアカップ優勝したね。

韓国のアディショナルタイムでの同点弾はアツかった!

6件のコメント

  1. はじめまして。読みやすい文章力で、日記楽しく拝見させていただきました^^
    私もオーストラリアに住む者なのですが、この日記のギリギリさんの言ってらっしゃる事が図星すぎて、見習わねれば!と思いました。初心者だった頃から今では大学院なんてすごいです☆

    ギリギリさんは以前WOOFで働いてらしゃったのですか?
    よろしければ何かおわかりなことがあれば、教えていただけたらなぁと思いました。

    1. naさん
      こんにちは。返信がおそくなってすみません。
      ブログにある通りファームを出てブリスベンに戻ってきてからもろもろあってブログのチェックが出来ていませんでした。

      ワーホリで半年以上過ごしたことがある人だと、ブログで書いてあることに結構共感できるんじゃないかと思います。
      みんな似たような事感じてますからね(笑)

      ワーホリ1年目はWWOOFerとして半年近く働いていました。
      ワーホリ中に書いたブログがあります。こちら。http://cowgirl2828.blog.fc2.com/
      最後に書いた投稿に、WWOOFに関して書いた投稿へのリンクをまとめてあります。
      良ければ見てください。ほしい情報があるかもしれません。
      それ以外にほしい情報があれば、またここにコメントください。

  2. これはほんとそう
    と去年仕事やめて、ただの高卒で中学英語レベルだった俺が
    3か月の勉強でIELTS6とったんだから間違いない
    日本の学校式勉強(教科書読む、写す)だけじゃダメだよね

    1. コメントありがとうございます。
      3ヶ月でIELTS6ってちょっと信じがたいですね(疑ってるわけじゃなくてびっくりしてるだけ)。
      基礎(文法覚えたり単語の意味覚えたり)は学校でやるような勉強法でもいい、むしろそのほうが効率いいかもしれないと思うけど、覚えたことを使ったり、場面に応じて単語や表現を使い分けたりというのは実際に使わないと身につかないですね。

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