どうもです。
ギリギリです。
今週は1日も仕事がないので家か学校でボランティアの仕事。
ソフトウェア開発だから、腕がなまんなくてちょうどいい。
今日は、大学生活で避けては通れないもの、授業で出されるアサインメントについて書きます。
成績=試験+アサインメント。重要なんです。
オーストラリアで学生を経験したことある人なら誰しも敏感に反応してしまうであろう言葉、アサインメント(Assignment)。
日本語で言えば課題ってところかな。
日本人には馴染みのない言葉だよね。アサインメントって。
Assignmentという言葉自体はいくつか意味を持っているんだけど、
普通、学生たちがアサインメントと言ったら学校で出された課題と思ってほぼ間違いないです。
オーストラリアでは、アサインメントと試験の2つで成績が決まります。
アサインメントと試験はそれぞれ成績に関わる割合=ウェイトを持っていて、
例えば1つ目のアサインメントが20%、2つ目が40%、試験(final exam)が40% = 100%って感じ。
パーセントは点に置き換えると分かりやすいかも。
50%以上取れればその授業がパスできる(日本風にいえば単位がとれる)ので、
アサインメントでいい点が取れれば、試験が全然ダメでもパス可能。
逆に、アサインメントが全然できないと、試験でめっちゃいい点とってもその授業を落とすかもしれない。
宿題だったらやってこなくても怒られて終わりやけど、
アサインメントは出さないとあとで困ったことになっちゃう重要なものなんです。
ちなみに、授業によってはそれぞれのアサインメントと試験全部で
50%以上とらないとパスできないって条件を設けているものも。
オレが取っているITコースでこの条件がある授業はほとんどなかったです。
他の学部とか学科だともしかしたらITより多いかも。
いくつ出されるの?
出されるアサインメントの数は、一般的には2つ。
それぞれのウェイトは授業によってまちまち。
試験が40~50%くらい占めてて、2つのアサインメントが残りを占めるパターンが多い。
基本的に2つ目のアサインメントのウェイトの方が高いです。
鬱陶しいのは、5~7%くらいのウェイトを持つアサインメントが6~7個とか出される授業。
これに加えて、20%くらいのアサインメントが1つあって、試験が1つみたいな授業はホントうざい(笑)
前回の記事大学生活を振り返る その1:授業編で紹介した通り、QUTでは1セメスターで4つ授業をとります。
それぞれの授業でアサインメントが出るから、
それぞれの授業で2つずつ出されるとすると、合計で8つのアサインメントに取り組むことに。
いつ出されるの?
アサインメントが2つの場合、セメスター(日本で言う学期)の3~4週目と8~9週目に発表されることが多いです。
セメスターは基本13週あって、アサインメントが2つある場合は7~9週目が最初のアサインメントの期限、13週目が2つ目のアサインメントの期限なので、その1ヶ月くらい前に発表されるのが一般的。
1秒でも遅れたらアウト
アサインメントの提出期限は絶対です。
病気や怪我、その他特別な理由がない限り、遅れて提出することはできません。
たとえできたとしても評価されません。自動的に0点になります。
少しでも遅れたら終わり。
日本の大学だと期日に甘い学校や先生とか結構いると思うんだよね。
オレが卒業した大学でも、何週間も遅れて提出しても平気だった。
今思えばとんでもねー学校だな(笑)
でもこちらの学校ではそれは通用しません。
アサインメントは、学校が生徒に提供するシステムを通じてオンラインで提出することが多いんだけど、おそらく期限が過ぎるとシステムが提出を受け付けてくれなくなるんじゃないかな。
遅れたことないからわからんない。。
授業によってはレポートを印刷して提出するよう指定するものも。
1回だけ印刷したレポートを提出したことがあって
その時はアサインメントの提出を受け付ける場所に行って、
正規の手順を踏んで提出するというちょっと面倒な手順で提出しました。
チューターの名前を書く欄があって名前知らなくて、
期限ギリギリだったからめっちゃ慌てて友達に電話した記憶が(笑)
図書館にアサインメントの提出を受け付ける場所があって、8週目とか12~13週目は学生で溢れてます。
みんなその受付の周りで提出に向けて印刷したり列に並んだりするのが恒例の光景。
次の投稿では、アサインメントの具体的な内容と、どう進めるのかについて書きます。
いま仕事探しと平行して、卒業ビザって呼ばれるビザの取得に向けて書類を集めています。
ググッたんだけど、卒業ビザに関する包括的な情報を持ってる日本語のサイトって全然出てこない。
ほぼ無いに等しいんじゃないかな。
ということで、これから卒業ビザに関する投稿もしていく予定です。
IELTSの勉強も再開するから、IELTS関連の投稿もいい加減してかないと(笑)
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