大学生活を振り返る その1:授業編

どうもです。

ギリギリです。

 

先週全部のテストが終わって、いまは最終結果待ち。

来週までには出るであろう結果で卒業確定かどうかが決まります。

それまでは、次のビザを取るための準備とか、ボランティアワークとか英語の勉強とかもろもろ。

意外と忙しいんじゃないかこれ。

卒業が確定したら、卒業と卒業式のための準備もあるし。

 

さて、2年間の大学生活がもうすぐ終わろうとしてるいま、

大学のことについて、いままでの生活を振り返りつつ書こうかなと思います。

今日はまず授業について。

 

半期で履修する授業はたったの4つ!

こちらでは、日本でいう学期のことをセメスターと呼びます。

1年にセメスターが2つ。前期と後期みたいな感じかな。

で、1つのセメスターで履修する授業の数は、たったの4つ!

たったの4つ?って思うかも知れんけど、これが意外としんどい。

授業内容は、量が多かったり難しかったり、その両方だったりするから

全部網羅するのが大変やし、単に暗記すりゃOKなんて授業は皆無に近い。

だからしっかり復習しないとテストもアサインメントも合格点取れないんです。

それに各授業で出されるアサインメントの締め切りが同じような時期に重なるからさらに大変。

アサインメントについてはまた別の投稿で詳しく下記ます。

 

大学の授業は講義と実習がセット

オレの通う大学、いや多分ほとんどのオーストラリアの大学ではそうだと思うんだけど、

授業は講義と実習という2つの形式の授業がセットになってます。

講義と実習は違う曜日に設定されてる場合もあるし、続けての場合もある。

授業によってバラバラだし、次の年になると変わることもあります。

 

基本は、

講義(レクチャー)が2時間、

実習(practical、通称prac(プラック))が1~2時間。

 

レクチャーは2時間が大半。授業によっては3時間ってのもあったな。

そうそう、授業によってはいわゆる典型的な授業じゃなくて

グループを作ってそのメンバーでミーティングしたり一緒に作業したりするような授業もあり。

ワークショップってやつですな。

授業によって形式はまちまちです。

プラックでは、その週に授業で習ったことを使って実際に計算したり、プログラムを書いたりして

理論を実際のケースに当てはめて使ってみる内容になってます。

だから、毎週プラックをしっかりやっていけば確実に力がつくという仕組み。

オレは授業によっては出たり出なかったりでした。

チューターっていうプラックを進める先生みたいな人がヘボいと

行っても何の意味もないから、そういう時は全く行かなかったな。

プラックの時間中ずっとただ椅子に座ってなんにもしねーし、

質問してもまともに答えられない奴すらいたし。

そういう授業は、毎回アサインメントが近づいてくると

いままで出た問題を慌ててやってた(笑)

 

出席はとらない。でも出ないとマズい授業がけっこうある

ちなみに授業の出席はとりません。他の大学でもとらないんじゃないかな。

いままでいくつか、一回もレクチャー or プラックに出ずにパスしてきた授業が実際あります。

ただ、グループを作って進める授業の場合は出ないとまずい事が多い。

ワークショップみたいな形式の授業だと特に。

その時間にミーティングしたり、メンバーが集まって一緒に作業したりするからね。

グループワークの場合、ミーティングに全然参加しないとひんしゅくを買うし、

何より話についていけなくなって、何もできなくなっちゃう。

さらには他のメンバーが教師に苦情をだして、

成績が悪くなったり最悪その授業を落としちゃう。

 

それでも出ないやつたまにいるけどね。

途中からまったくミーティングにも授業にもこなくなっちゃう。

 

教科書はいらない!?

2年間の大学生活の中で、買った授業の教科書はたったの1冊。

しかもこの1冊も全く買う必要がありませんでした。

なぜか?

それは、レクチャラー、つまり教師が授業で使う資料をパワーポイントにまとめて

それを使って授業をすすめる&試験範囲はこのパワポからになるので、

教科書を買おうが買おまいが関係ないんです。

だからみんな買いません。買っても意味ないし、高いから余計買う気がしない。

1冊100ドル近くする本が多いんだもん。

中古で買っても70~80ドルとか。

 

他のコースを取ってる生徒、例えばビジネスとか勉強してる人はおそらく買ってると思います。

友達はすんげー分厚い本を何冊も持ってて、付箋をいっぱい付けてた。

もしかしたらITだけかもしれんなー教科書いらないのは。

ネットで調べればいくらでも出てくるし、安上がりでラクな分野なのかも(笑)

 

QUTでの大学の授業は教科書いらずで出席を気にする必要がなかった一方で、授業内容の範囲が広いからしっかり復習しないと大変でした。

次の投稿では、アサインメントについてと、授業で使われる英語レベルについて。

 

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