どうもです。
ギリギリです。
今日は、オーストラリアで働くのに向いている人、いない人について話します。
オレはソフトウェア開発者としてオーストラリアの企業に勤めています。
でも、その前はいろんな現地企業でいろんな国の人たちと働いてきました。
いんげん豆を処理する工場から始まり、バナナファームや巨大な冷蔵庫のような倉庫やサラダ工場など。
これらの経験から、どういう人がオーストラリアで働くのに向いているか、長くやっていけるかを話します。
オーストラリアで働くのに向いている人、いない人
結論から言うと、こんな感じです。
向いている人:
-
- 常にスキル向上のために継続した努力ができる人
- お金のためなら頑張れる人
- 社交的で話上手な人
- 自発的に考え行動し、発言できる人
- 変化が好きな人、柔軟に対応できる人
向いていない人:
-
- 会社におんぶにだっこで生きていきたい人
- 言われたことだけをこなして生きていきたい人
- 自分から発言するのが苦手な人
- 変化を嫌う人
向いている人
理由を説明していきます。
- 常にスキル向上のために継続した努力ができる人
- お金のためなら頑張れる人
- 社交的で話上手な人
こういう人たちはどこでもやっていけます。
興味や学習意欲があるから、努力とか仕事という感覚なしに好きなことを学ぶので、自然とスキルがあがり、仕事でうまくやっていけます。
お金に関しては、成果をだせば昇給や昇格、より待遇の良い会社への転職がしやすい環境がオーストラリアにはあると思っています。
年収を上げるためだけに転職を繰り返す人も少なくないんですよね。
継続した努力ができる人なら、スキルが上がったら転職し新しいことを学び、また転職して新しいことを学び・・・の繰り返しで、どんどんスキルがあがり、さらに年収もあがります。
- 社交的で話上手な人
こういう人については、もはや説明は必要ないですね。
人間同士が働くので、どんな職場でも社交的で話がうまい人は馴染みやすいです。
- 自発的に考え行動し、発言できる人
- 変化が好きな人、柔軟に対応できる人
オーストラリアの企業では、手取り足取り教えるようなことはしません。
自分で考え行動し、必要な時は発言することが自然と求められます。
そして、叱ってくれる人が少ない。
うるさく言われないといえば聞こえはいいですが、気づいたら評価が低くなって危うい立場に、ということもありえます。
普段から自分の成果を気にして、仕事の仕方を改善していく意識がないとまずい。
逆に言えば、自発的な行動ができる人はうまくやっていけるはずです。
また、自発的な行動ができる人は、仕事をクビになっても次へむかってうまくやっていけるでしょう。
オーストラリアではクビはそれほど珍しいことではないので、切り替えが早い人は次の仕事を見つけるのも早いと思います。
しかし、仕事を見つけるためにはスキルや職歴が必要。
なので、普段から継続した努力ができる人はどんな状況でも強いです。
向いてない人
さて、次は向いてない人の理由です。
- 会社におんぶにだっこで生きていきたい人
- 言われたことだけをこなして生きていきたい人
- 自分から発言するのが苦手な人
- 変化を嫌う人
基本的には、向いている人の逆のような人たちは、オーストラリアで働くのは向いてないです。
いちいち細かくああしろこうしろと指導しない(マイクロマネジメントをしない)、クビは珍しいことではない、自発的な行動や発言が求められることを考えると、上記リストに当てはまる人は、オーストラリアで働くのは向かないですね。
「言われたことだけをこなして」というのは、言われないと行動や発言しない、という意味です。
要は、指示待ち人間。
こういう人は、会社で予算削減になった時にクビの対象になりやすいはずです。
スキルの向上に興味がないと思うので、向上も見込めないしね。
会社や上司の指示に従ってのんべんだらりと生きたい人は、日本で仕事したほうが幸せなじゃないかな。
向いていない人でも働ける会社はある
向いてない項目に当てはまる人で、それでも海外で就職したい!という人は、会社をよく選びましょう。
成果主義が基本のオーストラリアでも、会社に行って何もせずに一日過ごす人もいます。
そして、それが許されてしまう会社が、僅かながらあるんです。
友達が以前勤めていた会社では、朝職場に来て椅子に座ったまま新聞読んだり寝たりして8時間過ごし、提示になったら帰る人が数人いたと言っていました。
信じがたいことだけど、事実です。
そういう会社に就職できれば、成果を出さなくても過ごせそうです。
当然おすすめはしませんけどね笑
職歴(年数)だけはあるけど何もできないが出来上がるので、いつかクビになって次の仕事を探す時めっちゃ大変です。
まとめ
さて、あなたはオーストラリアで働くのに向いている人ですか?向いていない人ですか?
オーストラリアでの就職を目指すなら、自発的な行動と発言がカギです。
では!