どうもです。
ギリギリです。
Index
歯科矯正がほぼ終わった
2021年4月ごろから、オーストラリアで歯科矯正を始めました。
歯科矯正の方法はいくつかあるんですが、
その中で最も一般的であろうブレイス(ワイヤー)を使った方法でしました。
各歯の表面に取り付けて、それにワイヤーを通して歯並びを治すあれです。
2022年12月中頃にブレイスが取れて、
その後はリテイナーという透明な型をつけています。
この投稿のトップ画像みたいなやつ。
(画像は実際にはインビザラインやけど、見た目はほぼ同じ)
薄くて硬く、プラスチックみたいで、下手に曲げると折れる。
ブレイスを取ると、歯が元の位置に動いちゃうので、
リテイナーを歯にはめることでそれを防ぎます。
費用
開始からブレイス取り外しまでにかかった費用は以下の通り。
初回の抜歯(右側2本)とクリーニング:580ドル
抜歯(左側2本):380ドル
歯科矯正:8,797ドル
歯のクリーニング代:180ドル×2回+140ドル×1回
合計:10,257ドル
全て自費で払いました。
オーストラリアの国民健康保険は歯科矯正にはきかんし、
プライベート保険もカバーしないのに入っていたので。
結構かかったなあ。
オレのかかった歯科医院は矯正の専門医(orthodontists)が
面倒を見るところなので、一般歯科がやる矯正よりもちょい高めです。
以前の投稿で、なぜ歯を抜いたのかなどを説明しています。
https://postgraduateinbrisbane.com/started-orthodontic-treatment
歯科矯正の代金はたしか、一括支払いで少し安くなってこの値段。
歯科矯正中は3~6週間ごとにチェックをして
ワイヤーを締め直したりするんですが、
歯科矯正の代金は定期チェックの代金も含めます。
ブレイスを外したあとリテイナーを作ってもらったんですが、
リテイナー代は歯科矯正代に含まれていて、追加支払いはなかったです。
ただし、リテイナーを作り直したり、別の種類のリテイナーと併用すると
250ドルかかると言われました。
日本で歯科矯正をするといくらかかるか
日本で歯科矯正をした場合いくらかかるのかと思い、調べてみました。
かなり幅があるけど、10万~150万円の間くらいだそうです。
基本的には保険が効かないので、日本でも自費になるようです。
10万で済むような人はそこまで歯並び悪くないような気がするな。
ブレイスを外したあとは何が待っているのか
ブレイスを外したらリテイナーをつけます。
リテイナーをつけ始めて3週間後に一般的な歯科検診をして、
その後は3ヶ月後に再度検診、その後は年に一回の検診だけ。
とはいえ、歯のクリーニングは半年に一回くらいやりたいので、
年2回くらいはチェックすることになりそう。
このリテイナー、ブレイスをとったあとの3ヶ月は一日最低でも16時間、
その後は寝る時に必ず付けるものです。
説明書には5~10年付けるって書いてあったけど、ホントかな・・・
寝る時だけとはいえ10年って。
リテイナーはブレイスと違って歯を動かすものではないので
つけている間痛みはないです。
つけはじめて2~3週間は違和感があったけど、
その後は特に何も感じません。
ただ、つけとる間はちょっとしゃべりにくい(Lの音発音しづらい)のと
飲み食いする時に外してそのまま忘れて数時間放置すると
歯がその間に動いたせいか、はめる時にちょっと違和感を感じます。
一番いやなのは、リテイナーの掃除。
すげーめんどくさい!
どんだけしっかり歯磨きしても、
一日の終わりには汚れがリテイナーについとる。
リテイナークリーナー(入れ歯クリーナーみたいなやつ)に浸けても取れんので、
電動歯ブラシで歯磨き粉つけて毎日掃除してます。
歯の形は複雑なので、掃除しづらいのよ。
まとめ:歯科矯正は金がかかるが、人や選ぶ歯科医院によっては多少安く済む
オーストラリアでの歯科矯正の費用は約1万ドルでした。
ただ、歯科矯正の専門医にやってもらったので、
かかる歯科医院によってはもう少し安くなると思います。
また、その人の歯の状態によっても料金は変わるかも知れません。
オーストラリアは基本的に虫歯治療やクリーニングに対して
保険がきかず、日本に比べて費用がかなりかさみますが
歯科矯正に関しては、日本と大きくは変わらないようです。
となると、オーストラリアに住む人で歯科矯正したいなら、
オーストラリアでやったほうがいいでしょうね。
では!