どうもです。
ギリギリです。
数日前にした筋トレのせいでいまだに腕が痛いです。
この感覚久しぶり。
さて、前回のブログでは、ワーホリから永住権を手に入れるまでに乗り越えた苦難を話しました。
前回のブログ:
永住権を手に入れるためにどうしても必要な苦労と、そうでない苦労があります。
オレがした苦労の中にも、避けられた、または少ない苦労で済んだものがあります。
今日は、お金に関する苦労をどうしたら減らせるか、または少ない苦労で済むかを話します。
金銭面の苦労
オーストラリアで永住権を狙うには、とにかくカネが必要。
金がないと何もできません。
金銭的な問題を避ける方法は2つしかありません。
- 出費を抑える
- 収入を増やす
1. 出費を抑える
金がかからないようにするには、事前の下調べや計画が必要なものがあります。
例えば、オーストラリアの大学に行くことを考えているなら、
- 学費の安い大学に行く
- 3年かかるバチェラー(学位)コースではなくマスター(修士)コースにいく
などで支払う額を抑えられます。
オーストラリアでは就職の際に職歴が重要視されるので、しっかりした職歴がある人は一流大学を卒業していなくとも、問題なく仕事につけます。
実際に、オレは一流大学を出ていませんが、職歴のおかげでいまオーストラリアの現地企業で働けています。
また、大学に行かずとも永住ビザを今すぐ申請できるのなら、行く必要はありません。
※ただし、今すぐに申請できないのなら話は別。いま十分なポイントがあっても将来それが十分かはわからない。
大学に限らず、プロフェッショナルイヤープログラム(PYP)やNAATIの資格取得などもそうです。
それをする(大学に行く、資格を取るなどの)意味は何なのか、することで何が得られるのか、するほどの価値があるのかなどをよく調べ、無駄な出費がない計画を立ててください。
出費を抑える他の方法は他にもあります。
例えば、
- 家賃などの固定費を削る(安い家に住むなど)
- 燃費のいい車を買うまたは買い替える
- 小さい車を買う(車の年間のレジ代が安く済むため)
- 交遊費や雑費を抑える(自転車で移動するなど)
などがあります。
他にもいろいろあるとは思いますが、ポイントとしては「我慢できることはできるだけ我慢する」こと。
特に、収入を増やせない場合は出費を抑えるしかないので、どこまで我慢できるかが出費をおさえられるかどうかの分かれ道になります。
2. 収入を増やす
収入を増やすためには働くしかないです。当たり前ですね笑
収入アップについて、以下のような点に気をつけると、より効率よく金を稼げると思います。
- 稼げる時に稼ぐ
- できるだけ高い時給の仕事を得る
- 長く働ける仕事を得る(例:$18/hrで10時間/日>$25/hrで5時間/日)
- 天候に左右されにくい、安定したシフトがとれる仕事を得る(例:工場>ファーム)
- 仕事が早い人は時給よりも歩合の仕事を選ぶ(主にファームジョブ)
太字は特に重要です。
今が稼ぎどきだと思ったら、とことん稼いでください。
特に、オーストラリアで学費をためて、将来学校に通うつもりの人。
お金に困ったらまた働けばいいやと思っていても、いざその時になると思うように働けなかったりします。
特に学生は労働時間に制限があるし、学校の勉強に追われて仕事どころではない事がよくあるので注意です。
それと、学生の人には奨学金の申込みをおすすめします。
オーストラリアの奨学金は、返済義務がありません(日本のは奨学金という名の学生ローン)。
成績優秀者だけでなく、生活が苦しい人のための奨学金もいくつかあります。
その中から、自分が受け取れそうな、一番多い額がもらえる奨学金を探して申込みをしてください。
利用できるものは可能な限り利用しましょう。遠慮はいりません。
ワーホリの人が仕事探しをする場合、とにかく諦めずいい仕事を探し続ける粘り強さと、フットワークの軽さが重要です。
特に、英語力も上げつつ貯金もしたい人は、できるだけ短期間で高額を稼げる仕事が必須。
諦めずに探し続けてください。
ファームジョブを探す際は、車があるとそれだけで有利になります。
ファームで働くコントラクター、スーパーバイザーたちはファームへの送迎ができる人を必要とするため、車があるというだけで雇ってもらえる可能性があります。
あと、ファームで働く場合は、やる気と成果をしっかりアピールしてください。
働きがよければスーパーバイザーなどに昇格することもあり、そうなれば時給が上がってより稼げるようになります。
ワーホリに限らず、仕事がなかなか見つからない場合、必要に応じて仕事を探す場所をさっと変えたり、狙う職種を変えたりできるタフさとフットワークの軽さが重要です。
たとえ今仕事があっても、よりいい仕事があったらそちらにすぐに移るくらいのしたたかさがあるとなおよし。
支出を減らすのは限界があるので、支出を減らすと当時に収入をできるだけ増やしてください。
オーストラリアは最低時給がかなり高いので、労働時間に制限のある学生でも、時給のいいところなら結構な額が稼げます。
最後に
金がないとそれだけでストレスです。
オレもワーホリ、学生と金のない時期を経験したんですが、常に金の心配をしながら普段の生活をするのは精神的にけっこうキツかったです。
金があると精神的に楽になり、また金に追われる生活から逃れられるので、英語や学校の勉強などの本来の目的に向かって努力できます。
そのために、できるだけ効率よく稼ぎ、無駄な出費を減らしましょう。
次回は英語の苦労を減らすための工夫について話します。
では!