どうもです。
ギリギリです。
今日は、継続すれば人より有利になるという話。
でも人間なかなか継続できません。
じゃあどうすればいいか。
Index
人は継続できない
人はどんなことであれ継続ができません。
勉強、スポーツ、ダイエット、習い事、仕事など。
しんどいから。
つまらないから。
うまくいかないから。
これ以上恥をかきたくないから。
理由は様々ですが、人はそれが何であれ続けることをやめてしまいます。
誰しも経験があることでしょう。
もちろんオレもです。
今まで何度「やるぞおおお」と決意したことを諦めたことか。
諦める時、人は都合のいい言い訳をする
ほとんどの人は、何かを続けることをやめる時に言い訳を考えます。
たとえば、
自分には始めから無理だったんだ
それができなくても(無くても)たいして困らないし
今はちょっと都合悪いから後でいいや
(結果がでないから)これ以上続けても意味なくない?
など。
実際にその言い訳が正しいこともあるとは思います。
でも、じゃあなぜそれを始めようと思ったのか?
そこには理由、動機があったはずです。
でも、続ける中で当初の動機が薄れ、しんどいことがモチベーションを上回ることが多くなると、ちょっとしたことでもそれが言い訳として現れ、そしてそれを正当化しようとする気持ちが強くなります。
続けていることが普段の生活には必要でない物事ほど、言い訳の正当化はより顕著に、そして強くなります。
その1つの例が英語です。
ワーホリや学生として渡豪する人のほとんどは「英語勉強しまくってめちゃくちゃ上手くなってやる!」と意気込んで来ますよね。
実際に渡豪すると、日本でのストレスの強い生活から開放され、全く新しい世界、新しい人と、本当に新しく楽しい生活を送ります。
語学学校に通い、友達ができ、新しい経験をし、英語にも慣れ、生活にも慣れ、徐々にそれが当たり前になる。
すると、「特別英語ができなくても何とか生活できるし、会話もできるな」と気づく。
日本人の友達と話している時が一番気が楽だと気づく。
言葉の不自由さがないから。意思疎通が圧倒的にしやすいから。
そして徐々に、当初の英語への熱が冷めていく。
英語が話せなくても楽しく過ごせるし、生活はできる。
聞き取れないことはよくあるけど、何とかなる。
すると、絶対にやると決めていた英語の勉強が徐々に「できればやる」という任意なものになっていく。
こうして人は英語の勉強をやめるのです。
続ければ人と差がつけられる
いろんな理由で多くの人が続けることをやめてしまいます。
逆に言うと、続けられればそれだけで人よりも有利になります。
いままでいろんな人に会ってきた中で、英語うまいなと言う人はやはり何らかの形で英語の学習を続けていました。
海外ドラマを見たり、参考書を読んだり、学校に通ったり。
オレの同僚も、継続して学び続けている人たちは優秀です。
逆に、継続できない人はそこで成長が止まります。
成長が止まった人と、少しでも何かを続ける人。
時間が経つほどこの二人の差は広がります。
それがなんであれ、続けられる人は強いです。
元プロ野球選手のイチローはこう行っています。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」
オレは物事を全然続けられない人間ですが、そんなオレでも永住権が取れたのは、継続したから。
しんどくても、その時できることをほんの少しでもやり続け、それが最後に実りました。
続ければ全てうまくいくというものではないのは言うまでもないですが、続けなければ勝ち目はほとんどありません。
どうしたら続けられるか
とはいえ多くの人にとっては続けることが難しい。
ではどうしたら継続できるか。
オレのおすすめは、環境を整えることです。
勉強なり仕事なり筋トレなり、それをするための環境が大事。
さらに言えば、それをするしかないような環境を作り出すことが鍵です。
勉強なら、家でなく図書館に行くなどがそうです。
図書館なら誘惑のもとであるテレビやベッド、食い物がたくさんある冷蔵庫もない。
図書館が遠いなら、テレビを消して携帯を遠くに置き、机に座る。
ジムに行ってまでフェイスブックをしょっちゅうチェックしたりする人はいませんよね。もう運動するしかない。
そのことをする上で邪魔になるものを極力排除し、それをやるしかないような環境を作り出すことが継続するコツです。
はじめの一歩が一番きつい。始めることのハードルを下げよう
継続すること、特にそれが無くても生活に支障がでないようなことを続ける場合、それを始める時が一番きついと思います。
ダイエットもそうですよね。
今すぐ痩せなくてもいきなり死ぬようなこともないし、服が着れなくなるほど腹がでっぱるわけでもない。
図書館にしろジムにしろ、そこに行くまでが億劫で、そこに行かないから「まあいいや」と諦め、それが日常的になってしまう。
人間は、必要に迫られないこととをできるだけ避けようとするものです。
だから、それを始めることを辛いと感じ、始めない。
それでも始めるためには、まず簡単なことを始めるんです。
図書館に行くのが億劫なら、とにかく椅子に座って机に向かう。
椅子に座るのが難しいなら、ベッドから起きて立ち上がるだけでもいい。
勉強は始めなくていいんです。ともかくまず椅子に座る。ベッドから起き上がる。
椅子に座った時、教科書は手が届く位置に置いてあるといいです。
次に教科書を開く。めくるだけで、中身は読まなくていい。
そしたら1ページだけ見てみる。
前回やった内容をチラ見してみる。
こうするうちに、徐々に勉強に自分を向けていきます。
ジムに行くのが面倒なら、まずはベッドから起きる。
柔軟する。足を伸ばすなど、簡単に、すぐにできることを始める。
「始めること」のハードルを低くすることで、そのことを始めやすくするんです。
ゴールを設定することで達成感を
人は、ゴール(目標)がはっきりしていると、ない時よりもがんばりやすくなります。
大学に入学するため、テストでいい点取るため、いい会社に就職するため、全国大会に出場するためなど。
オーストラリアへの移住も、目標がはっきりしているほどがんばりやすくなります。
ゴールがはっきりしない人は、はっきりさせましょう。
物事が続けられない人は、簡単に達成できるゴールを設定しましょう。
今日は1ページだけ参考書をすすめる、昨日の復習だけする、腕立て10回だけする、柔軟すればOKなど。
これらをしても大した成果は得られないかもしれません。
でも何もやらないよりずっとマシです。
続けられない人にとって、続けることはそれだけで意味があるからです。
まずはとにかく続けることから。
そして、続けられるために始めるためのハードルをできるだけ下げましょう。
これを続けていれば徐々に継続できるようになり、内容を考えられるようになります。
まとめ:続けるだけで差をつけられる。始めるハードルを下げて継続を開始し、徐々に加速しよう
人はとにかく続けられない生き物。
だから、続けられるだけで他の人より有利になります。
継続が苦手な人は、まず「始めること」のハードルを下げて「始めること」を始めること。
そして、あっさりクリアできるゴールを設定し、1つずつ達成していきましょう。
続けているうちに少しずつ余裕がでてくるはずです。
そしたら中身を濃くしたり時間を伸ばしたりして、継続の中身を良くしていきましょう。