どうもです。ギリギリです。
久しぶりの更新になりました。
写真のねこは今いるホステルに住んでるねこ。
モリーという名前で、この前トイレにいたらドアの下にある隙間から侵入してきて、不思議そうにオレのモノを見ていました。
かわいい・・・けど見ないでほしい・・・
相変わらずナースリーファームで働いています。
先週は雨のため気温が低く、暑い日でも30度は超えませんでした。
しかし今週は月曜から日に日に気温が高くなり、金曜は37度。
スーパーバイザー(リーダーみたいな人。まとめ役。)は、町の中心地の温度が37度なだけで、ファーム(町から車で約30分)はもっとあるかもとのこと。
確かに恐ろしく暑くて皮膚が焼ける感覚。
12時半から30分ランチブレイクで、その後3時まで働くんだけど、まあ暑いんだこれが・・・
どれくらい暑いかっていうと、地面が暑すぎて10分と座ってられない暑さ。
3~4週間前は42度という驚異的な暑さの中働いていて、その時は3分と座ってられなかったです。
男だと、モノがダメになってしまうんじゃないかと心配になるほど。
さて本題について。
今回始めてコントラクトの仕事をやってみて気づいた、稼げる人の特徴を挙げてみました。
体力がある
当たり前といえば当たり前。
ファームジョブはとにかく体力勝負。頑丈な体であればあるほど、スタミナがあればあるほど自分の全力のパフォーマンスを維持したまま働けます。
女の子はこの点男より不利。まあしょうがないなこれは。
常に何かを考え、学んでいる
自分より上手な人や速い人を真似たり、自分なりに工夫してより早く、よりラクに、より効率的に、より稼げる方法を生み出す人は仕事ができます。
こういう人は速いだけでなくaccuracy, つまり正確さも高い。
中には早さを求めるあまり雑な仕事になり、go back!などと言われてやり直しをする人もいるけど・・・
自分なりのやりやすい方法を見つける事ができる人は、いつも何かを見て、学んでいるのです。
金への執着が強い
コントラクトは自分の働きが直に収入に響く仕事形態。
1分1秒の積み重ねが収入の差を産みます。
例えばオレの今している仕事では、不要な枝を切り落とす作業が頻繁にあり、この作業に10秒かける人と7秒かける人とでは、収入が大きく違ってきます。
1列に約1000本の木があるので、上記2人の差は3000秒。一人は50分も早く1列を終わらせられるので、他の人より早く2列目に取り掛かれます。
もちろん経験や器用さがモノを言うのは間違いないです。
が、この数秒の差を埋めるのは金への執着。
暑い、汚い、しんどい、もうやりたくないなどと考えながら働く人が、常に自分を追い込み少しでも早く、少しでも多く稼ごうと考える人に勝ることはまずないのです。
余計なことをしない
80%の出来でいいと言われたことは80%でいいのです。
几帳面な人は90~100%くらいやるかもしれないけど、ボスやスーパーバイザーからすれば余計なことをしていると思われていることでしょう。
70~75%くらいでもOKサインがもらえるかもしれません。
It doesn’t have to be perfect (完璧である必要はない)と言われたら、思い切って雑な仕事をすればいいのです。
日本人なら雑だなこれ、くらいな感覚がちょうどいいんじゃないかな。特に完璧主義者だと思う人。
仕事のポイントを押さえ、何が一番重要なのか(早さ、正確さなど)を踏まえ、常にそれを意識することで余計な作業を減らす。これが仕事の速度向上を助けます。
自分を追い込める
これができる人は強い。毎日続くキツく、汚く、しんどい仕事でも、常に自分を追い込み少しでも金を得るんだという気持ちが強い人は、それだけ高いパフォーマンスを発揮し続けられます。
強い体だけでなく強い精神力も、コントラクトジョブでは必要になります。
勤勉&積極性
みんなが嫌がるような仕事でも文句を言わずにやることはとても重要です。
嫌な仕事や稼げない仕事でも頑張ってこなす。どの仕事でも同じ態度で常に全力を尽くす。
こういう態度がいつか必ず実を結ぶ時がきます。上に立つ人たちはこういう態度を必ず見ています。
また、未経験だけどやってみたい、学びたいんだと言って、自分の積極性や仕事への興味を見せる人は、スーパーバイザーやボスに顔や名前を覚えてもらえやすくなります。
勤勉で積極的な態度はいつかいい仕事を得るチャンスが巡ってきた時に必ず役に立つんです。覚えてるんです、上に立つ人たちは。ああ、あいついつもまじめにやってるな、あいつやりたがってたな、ちょっとやらせてみるか、という具合に。
チャンスを逃さないために、常に見られている、評価されているという意識を持っているといいと思います。
コミュニケーションがうまい
日本人には不利であろうこの項目。
ヨーロピアン達の中にはファーマーやコントラクター、スーパーバイザーと仲良くなって、より楽だったり、稼げる仕事を回してもらったりする人がいます。
世渡り上手な人はどこでもラクにより多く稼ぎます。
やはり英語のうまさは欠かせないです。
幸いオレは他のワーホリに比べるとしゃべれる方なので(ドイツ人は大半がオレと同じレベルかオレよりうまいけど)、コミュニケーション力は高くないけど英語力で何とかそれなりにやっています。
いくつかの項目はファームジョブに限った話ではないですね。
コントラクトで稼げないなあと悩んでいる人、一度稼げる人と自分とで何が違うのか比較してみてはどうでしょうか。
無意識的にサボっていたり、自分に甘かったりと、理由が出てくるかも。
それが改善できれば、$1000/週超えも夢じゃないかも!?
ここにいるのもあと約3週間。
その後はブリスベンに戻り、次のセメスターに備えます。
忙しくなるとまた更新できなくなるからな・・・今のうちできるだけ多く記事を書かねば。
では!