どうもです。ギリギリです。
2週間ほど前からないないと探していたもの。
それは、運転免許証。
いつも仕事に行くのに運転するから必要なんだけど、ない・・・
いま働いている工場の仕事には財布を持って行かないようにしているので、
何かあった時のためにと思って免許証だけ直にかばんに放り込んで持ってってたんだよね・・・
それが仇となったようで。
どっかいっちゃった(´・ω・`)
ということで、今回Department of Transportというところに行って、免許証(QLD)の再発行をしてきました。
免許証の再発行方法
QLDの免許証の再発行はオンラインでもできます。
でもシステムへのログインがめんどくさくてやめました。
今回は書類を手で書いて手渡しで申請してきました。
ここではその方法を紹介します。
どこで申請するの?
今回行ってきたのは、Department of Transport and Main Roadsというところ。
日本語だと陸運局ってところでしょうか。
ここでは運転免許証の申請手続き、交通違反の罰金の支払い、車を買った時にその車の情報を登録するレジストレーションなどができます。
場所はブリスベンの中心地。
免許の再発行はReplacement diver licence、みたいに書いてあります。
Replace、Replacementという文字がカギ(Reissueじゃないんやね)。
他の手続きでRenew a licenceってのもあるんだけど、これは再発行とは違うので注意。
再発行手順
オフラインでの再発行の手順はたったの4つ。
- 再発行申請書に記入
- 必要な身分証を提示
- 写真をとる
- 再発行料を払う
さくさくっと終わります。
再発行申請書への記入が5分、書類提出から申請完了までは5分程度。早い!
1.再発行申請書に記入
再発行の申請にはまず、再発行申請書に記入をします。
ネットに申請書があったんだけど、実際にオレが書いたものとは違います。
おそらく古いものなので、実際に陸運局に行って再発行申請書を探してください。
(Replacement Driver Licenceってタイトル)
https://www.support.transport.qld.gov.au/qt/formsdat.nsf/forms/QF3006/$file/F3006_CFD.pdf
オーストラリアじゃよくあるんだよね、オンラインの情報が古いってこと。
でもほとんどの内容は同じなので、
みんなが気になりそうな部分をピックアップして解説します。
ちなみにこの申請書、受付に並ぶための番号を取る前に記入しておいてください。
まずは1ページ目。
2のCan you …?の部分は、ほとんどの人がNoになると思います。
NoにX印をつけたら、その下の4つの項目のうち3つを埋めるんですが、
何書いていいかわかんない場合は空欄のまま受付に持っていってください。
この部分を埋めるために、3つの身分証が必要になります。後術。
もう1つ。
オレが記入した申込書では、ライセンスの種類を聞いてくる箇所がありました(上の申込書にはない)。
あなたの運転免許証はどの種類ですか、みたいな質問だった気がする。
その質問の下に、Learners、P1、P2、Openライセンスかというボックスがあって、
どれか1つにX印を付けます。
日本の免許を利用してQLDの免許を発行した人はOpen Licenceのはずなので、それにXを。
もし不安だったら空欄のまま持っていって聞いてください。
次、2ページ目。
ほとんどの人は、質問5~9まですべてNoに印をつけることになるはずです。
(c)の意味がいまいちわかんないんだよね・・・
多分、免許証を申請したばっかでまだ手元に来てないけど申請しようとしてる人がYesにつけることになると思うんだけど、そんな状況が果たしてあり得るのか謎。
まあ気にせずNoを付けておけばOKってことで(笑)
(d)は、免許証をなくしたんならNoでOK。
(e)は、なくした運転免許証の写真と今の顔が似てるかどうかを聞いてます。
ここでYesにしたら写真を新しく取る必要があると思ってたんだけど、
Noにしても写真取られます。だからどっちにつけてもいいかも(笑)
最後の10は単に署名すればいいだけ。
ただし、まずは空欄のまま受付に持っていってください。
この署名は陸運局の人の目の前でする必要があります。
ちなみにオレは説明を読まずに先に書いて持って行き、もう1回書きました。
2. 必要な身分証を提示
申込書の2で聞かれている、身分証の詳細。
受付に持っていくと実際に見せるよう求められます。
Noに印をつけた人は、3つの身分証になるものを提示する必要があります。
この3つはパスポートと2枚のクレジットカードがあれば問題なし。
日本のクレジットカードと、オーストラリアの銀行カード(デビット機能付きのものでOK)は、大抵の人がもってるんじゃないかな。
この2つ+パスポートであっさりクリアです。
もし2つクレジットカード持ってない場合は・・・代替案を受付の人に聞いてみてください。
3.写真をとる
2まで終われば(署名は一番最後にするかも)、次は写真撮影。
ブリスベンの陸運局ではその場で写真撮影してくれるので、
身だしなみを整えてから受付行ったほうがいいです。鏡とかないし。
この写真撮影、無料なので安心を。
4. 再発行料を払う
再発行料は68.25ドル(現時点)。
高いです。さすがはオーストラリア。
ちなみにここに免許証の料金一覧があります。
http://www.qld.gov.au/transport/licensing/driver-licensing/fees/
ここまで終わると、仮免許証がもらえます。
紙っペラ一枚です。
免許は申込書に書いた住所に届けられるので、
それまでに何かあった場合はその紙を警察とかに見せるわけです。
ちなみにこの紙、3ヶ月間有効とのこと。
手違いで免許証がすぐに届かない場合とかに使うことになります。
まとめ
パスポート(もしくはそれ相当のもの)、クレジットカード2枚を持って陸運局に行き、
書類を埋めたらあとは金を払うだけ。
簡単な手続きでできちゃいます。
もし免許証をなくしたり盗まれた場合は、陸運局で再発行を。
最後にオンラインでの申請について。
今回オンラインでの申請を諦めたのは、システムへのログインが面倒だったため。
まず陸運局のページへ行き、ライセンスナンバーと姓名、誕生日を入力し、システムにログイン。
・・・免許証をなくして再発行しようとしてんのに、ログイン時にライセンスナンバーの入力が必須のシステム。
バカだねえホントに。日本だったら暴動が起きてるよ(笑)
運良くライセンスナンバーがわかってとしても、その後さらに認証処理が必要という面倒さ。
この認証には、アクセスコードまたは特定の情報の入力を求められます。
アクセスコードはそのWebページに書いてある番号に電話をして、メールアドレスを登録しないといけない。
そのメールアドレスにコードが届くので。
特定の情報とは、例えば過去に違反した時に届いた通知に載ってる識別番号とか。
違反も何もしてない人はアクセスコードを手に入れるために電話をするしかないという、ふざけた仕様です。
何でこんなめんどくせえ仕様にしてんだ・・・
だからみんな実際に陸運局まで足を運んで、オンラインでやらないんだよ。
陸運局のスタッフの作業量を減らすためのオンラインシステムなのに、これじゃ意味がない。
ライセンスナンバーがわからないとオンラインでの再発行は不可能というふざけたシステムなので、
大抵の人は陸運局に直接いかなければならないでしょう。
再発行料が高いので、免許証は無くさないように!