もう一度オーストラリア永住権を狙うとしたら、州・企業スポンサービザを狙います

どうもです。

ギリギリです。

今日は前回の続きで、もしオレがもう一度オーストラリア永住権を目指すとしたら何をするかという話。

前回のブログはこちら:

もしオレがもう一度オーストラリア永住権を狙うとしたらこうする

 

今回は、前回触れなかった点について触れていきます。

前提条件と、もう一度狙う場合の大まかな流れは、前回の投稿を見てください。

これを前提に話を進めます。

 

それと、ここで言う州スポンサービザは190ビザ、企業スポンサービザは186ビザのことです。

詳しくはこちら。

州スポンサーでオーストラリア永住権を手に入れよう – 州スポンサービザ(190ビザ)

オーストラリア永住権は働いて手に入れる! – 企業スポンサー永住ビザ(186ビザ)

 

なぜ地方の大学なのか

地方の大学に進学する理由は、州スポンサービザを狙うのに有利になり、かつ189ビザと190ビザで必要なポイントも追加できるからです。



はじめに:地方とはどこか?

このページでは具体的にどこが地方と定められているかが記されています。

https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/skilled-independent-189/regional-postcodes

地方の定義は、2019年11月に変わる予定です。

https://immi.homeaffairs.gov.au/what-we-do/regional-migration/eligible-regional-areas

地方がどこなのか、これらのページや他のサイトなどを見て自分でよく確認してください

 

地方大の大卒者は190ビザのための優遇を受けられる

一部の州ではその州の大学卒業生に対し190ビザのための優遇措置を設けています。

例えば南オーストラリア州(SA)だと、海外留学生でSAにある大学を卒業し、かつ州の定める条件を満たした人には、より多くの職業が載っている職業リストの利用や、190ビザの条件の1つである1年以上の職歴の免除が与えられます。

参考:

西オーストラリア州(WA)でも同様に、大学卒業生はより多くの職業が載っている卒業生用職業リストを利用できたり、マスターコース卒業生には190ビザ取得に必要な最低職歴年数を免除したりと、WA州大学卒業生を優遇しています。

参考:

 

WAの一般用職業リストと卒業生用職業リスト(1つ目のリンク)では、利用可能な職業の数が圧倒的に違う!

おそらく他のいくつかの州でもこういった優遇があると思います。

これらを利用しない手はありません。

注:WAはパースなど一部地域は地方と指定されていません。おそらくWAにある大学ならどこでもこの優遇を受けられるとは思いますが、本当にそうか自分で確認してください。

 

地方大卒だと5ポイントもらえる

永住ビザにおいて地方に指定されている場所にある大学を卒業すると、それだけで5ポイントもらえます。

5ポイントは少ないようで実はかなり大きい。

地方大卒業以外で5ポイント上げるためには、プロフェッショナルイヤープログラム(PYP)やNAATIの資格を取ったりしなければなりません。

これはかなりの金と時間と労力を要します。

オレはこの地方大卒ポイントを知らずにQUTに入学しました。

もう一度大学生をやり直すなら、この5ポイントのために地方大学に行きます。

 

卒業ビザを1年延長できる

地方の大学を卒業し、さらにいくつかの条件を満たせば卒業ビザを1年延長できます。

これはアツい。

参考:

https://immi.homeaffairs.gov.au/what-we-do/regional-migration/news/new-regional-visas

永住権を狙う上で、オーストラリアに滞在し続けることは最も重要なことの1つ。

一年でも滞在延長できるのはかなりありがたいです。

 

地方へ行くデメリットもある

地方の大学に行くことはいいことばかりではありません。

地方は都市部と比べると求人の数が少ないため、仕事探しはもしかしたら大変かもしれません。

少ない求人の中から仕事を勝ち取るには、それなりの実力と運も必要になります。

ただ、オレの場合はすでに日本で経験が7年あるので、仕事探しにはかなり有利に働きます。

地方大を卒業して5ポイントと190ビザの優遇を得、更に職歴を生かして仕事も得る。

オレがもう一度永住権を狙うとしたら、この戦略を取ります。

職歴が全くない人は地方か都市部、どちらで仕事を探すか、難しい選択になるかもしれません。



なぜ在学中インターンをするのか

大学に入学したら、1年目の後半からインターンが始められるようすぐにインターンのことを調べ、準備します。

オレには職歴があるのになぜ?と思う人がいるかも知れません。

これには理由があります。

 

オーストラリア国内の経験は国外の経験より評価されやすい

インターンは実務にかなり近いので、インターンと言えどオーストラリア国内での経験は評価されやすいです。

ITの場合は技術が世界共通なので、その点については国外での経験も評価されるでしょう。

しかし、仕事の仕方などは国によって違うので、やはり国内での経験がある方が有利に働きやすい(例えば日本とオーストラリアではコミュニケーションのとり方や、ソフトウェア開発手法が違う。日本は未だにウォーターフォール開発が多く、オーストラリア企業は大半がアジャイル)。

国内での経験はライバルたちと差をつける第一歩。

特に職歴がない人たちにとって、インターンはその最たるものの1つです。

 

卒業後、そのままインターン先に就職できる可能性あり

在学中にインターンをして、そこで結果を残せばそのままその会社に就職できる可能性があります。

実際在学中にネットワークの技術者としてインターンをした学生が4人いて、3人がそのままインターン先に就職したり、他にもソフトウェア開発系でインターン先に就職したりという話をいくつか聞いています。

 

インターン以外でできること

インターン以外には、学内でのチューターの仕事や、ボランティアでのプロジェクト参加などがあります。

ITの場合は自分一人や仲間たちと一緒に、何かアプリを作ってみるのもいい実績作りになると思います。

もちろん企業で社員として働ければなおよし。

たとえパートタイムやカジュアルでも十分実績になります。

 

在学中は勉強や試験で忙しく、生活費を稼ぐために働いている人もいるので、正社員として働くのはなかなか難しいでしょう。

インターンやボランティアなどでオーストラリア国内での実績を作れれば、ライバルと差をつけられます。

オレなら間違いなく在学中にインターンをします。

 

なぜ州・企業スポンサーをメインに狙うのか

189ビザをメインに狙わないのは、現状取るのが難しすぎるからです。

 

現状、189ビザを取るのは至難の業

スポンサーを一切必要としない技術独立永住ビザ(189ビザ)は、現状として取るのがかなり難しくなっています。

IT系や会計系など一部の職業では特に取るのが難しく、IELTS8が必須に近い状況です。

ポイントだと、現時点でソフトウェア開発系職業だと最低でも80ポイントがないと招待が危うい状況。

75ポイントでは招待に何年もかかる可能性が高いです。

招待前に卒業ビザ切れちゃうよ。

なので、オレならメインとしては狙いません。

 

190ビザは189ビザよりも取るのが若干ラク

さっき話をした大学生への190ビザのための優遇措置以外にも、190ビザを狙うメリットはあります。

190ビザの条件は州によって違うんですが、ほとんどの州ではその州に住み働く人を対象としています。

ということは、ライバルがその州の人たちだけになるためビザ取得の競争率が低くなる。

オーストラリアには何十万人と海外留学生がいるので、少しでもライバルの少ないビザを狙うことで190ビザ取得の可能性を上げられます。

 

186ビザは職歴のある人に有利

186ビザは職歴が3年以上必要ですが、それ以上の職歴がある人なら既にクリア済み。

英語もIELTS6相当の点があればいいので、かなりラクです。

となると残りは、最大の難関であるスポンサー探し。

スポンサーをしてくれそうな企業を見つけるには、運もあるし戦略もありますが、何より自分の実力が物を言います。

経験がある人なら即戦力になりやすいので、早い時期から結果を出して自分の存在をアピールし、これから更に活躍を期待させるような働きをし続ければ、スポンサーゲットは現実的になります。

スポンサーさえ見つかってしまえば、186ビザの取得条件をクリアするのは189ビザや190ビザのそれよりもずっと簡単なのです。

 

まとめ:地方大学を卒業し、190ビザを狙いつつ企業スポンサーを受けられるよう結果を出し続ける

もしオレがもう一度オーストラリア永住権を狙うとしたら、まず190ビザ取得が有利になるよう地方の大学へ行き、在学中インターンをしてオーストラリア国内の実績を積みます。

その後は働きながら190ビザを狙いつつ、結果を出し続けながら企業スポンサーの可能性を高めていく。

もしその間に十分なポイントが貯れば、189ビザも狙っていく。

こんな感じの戦略で永住権を目指します。

 

職歴や職業、学歴や英語力などで、一人ひとりの戦略は違ってきます。

ここで話した事を元に、永住権への道を自分なりに具体化してみてはどうでしょうか。

 

では!

 

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