会話をしなくてもスピーキング力を伸ばせる2つの方法

どうもです。ギリギリです。

 

データマイニングという授業を取ることにしたんですが、全くやる気がでません。

だって興味ないんだもん・・・

じゃあ何でとったのかって?

そりゃおめえ、選択した専攻を完了するためには取らざるをえない状況だからだよ!(怒)

近いうち必ず学校のことについても書きます。

 

さて、みなさんスピーキング力を上げるためには何をすればいいか、思いつきますか?

ほとんどの人は会話をすることが一番いい方法だと考えるでしょう。

オレもそう思います。スピーキングっていうくらいだし。

しかし話すこと自体が苦手な人にとって、スピーキング力を上げるのは本当にしんどいことだと思います。

 

でも、オレが考えるスピーキング力向上のもっとも大きな壁は、会話ベタが一番大きな原因ではないと考えます。

(コミュニケーション力とスピーキング力は別ものとして捉えています)

 

一番大きな原因は、使わないこと。口にしないこと。

 

例えば突然形式張った場所で挨拶をして欲しいとか、きちんとした文章で大学の教授にメールを書いてほしいなどと言われても、簡単には出来ないはずです。なぜなら普段からそんなことしないから。

スピーキング力向上という点において会話とは、あくまで普段覚えた単語や文法などもろもろを実際の生活の中で使う場で、IT業界の言葉を借りれば会話はいわば本番環境。

ではその本番環境の前段階、試験環境があったとすれば、本番のために試験(練習)ができると思いませんか?

この試験環境、一番いい例は学校です。喋る相手がいて、お題があって、間違えれば教師が正してくれます。この上なくよい環境です。

しかしずっと学校に通い続けるのは現実的に無理がある。

ではどうやって試験環境を作り出すか?

じつは意外にも自分一人でできる2つの方法があるんです。

 

そしてこの2つの方法で、渡豪時には自分の名前と歳くらいしか言えなかったオレが、2年後に大学院入学レベルのスピーキング力を身に付けることができました

 

会話以外でできる、スピーキング力向上の方法

オレは会話が苦手なので、他のワーホリや生徒たちと比べるとこれまで交わしてきた会話の量はずっと少ないはずです。

しかし現在のレベル(IELTS Speaking 6.5)にまで達したのは、とあることを多く実践したため。

それが以下の2つです。

  1. 独り言
  2. 海外ドラマを見る

独り言

会話の中で、これってなんて言うんだっけ?とか、少し考えこんだりつっかえつっかえになりながらしゃべる事があるはずです。

こういう会話の中でスムーズに言えなかった言葉を、独り言としてスムーズに言えるようになるまで何度も何度も繰り返す。わからない表現はググって調べます。

その言葉が完全に自分のものになるまで何度も何度も繰り返す。反復練習がものをいいます。

“体で覚える”ならぬ、”口で覚える”というやつです。

こうすることで、会話の中でその言葉が出てきやすくなります。

独り言であれば、普段使わないような堅い言葉も自分でお題を決めてそれについて意見を実際に口にしてみることで、会話なしで練習することができます。

 

この時大事なのは、[highlight]正しい文法、正しい発音でその文章を覚えること[/highlight]。

間違ったまま覚えると間違った英語をしゃべり続ける事になるので、正解をきっちり確認してから練習してください。

特に発音は重要です。日本語アクセントは思いの外キツイです。

 

ところでこの独り言、ライティングにも影響を与えます。

独り言でスラスラといえるようになれば、文章を書くときその言葉を使うこともできるようになるからです。

文章構成力などはさておき、いろんな表現、単語がスラスラ出てくるというのは、文章の表現力を豊かにします。

独り言はライティングにもいい影響を与えるのです。

 

海外ドラマを観る

海外ドラマを見ることは意外なことにスピーキングにもとても有効なんです。

オレの英語力の半分近くは、この海外ドラマを観ることによって構築されたと言っても過言ではないです。

もちろん映画も有効ですが、オレはドラマをおすすめします。

それは、

  • 映画よりドラマのほうが比較的会話が聞き取りやすいので、ちょうどいい練習になる
  • 特に長く放送されているドラマではいろんな会話がなされるので、より多くの表現を覚えられる
  • 1話が映画より短いので気軽に観やすい(ただしはまりやすいので結局何話も見てしまい疲れることも(笑) )

オレは同じドラマを何度も何度も観ていて、印象的な場面で使われた表現は覚えています。

この表現は日常生活で似たような場面に応用可能で、実際に役立っています。

 

また、サブタイトル(字幕)ありでみることで、聞き取れなかったセリフを文字で見て確認することができます。

聞いて、さらに見ることで、発音だけでなく文法やスペルも確認できて一石二鳥、三鳥というおいしいことずくめ。

もちろん海外ドラマを観ることはリスニングにも有効。

日常的な会話をするドラマはかなり役立ちます。

他のブログを見ると、フレンズがいいと言ってますね。

チラ見しかしてないので詳しくはわかりませんが、ストーリー的には男性女性問わず楽しめる、日常生活内で実際に起きそうな感じの内容になっているように思います。

恋愛にまつわるエピソードが多いのかな?だからってわけじゃないけど何故かオレは敬遠してます(笑) 食わず嫌いよくない!

 

さて、いかがだったでしょうか。

英語がうまくない時って、本当に単純なことすらろくに言えないことってとても多いです。

でもその言えないことを、会話の中で練習していては効率が悪い。

というより練習ができない。会話はどんどん流れていってしまうから。

なら一人の時に練習しちゃえ!ってコンセプトで、気軽にできるのが今回紹介した2点です。

 

独り言って・・・とバカにせず、騙されたと思って試しにやってみてください。意外と言えないもんですよ!

 


火曜は授業が17時~21時というふざけた日。

おねぼうさんできるけど、リズムわりーよおい夜道帰るのこえーんだよおい

では!

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