WWOOFでのセカンドビザ取得は困難になりました。

どうもです。ギリギリです。

 

久しぶりのランニング、体がなまりすぎ&デブりすぎて鉛背負ってるみたいだった・・・

筋トレと柔軟もしないとまずいし、次のセメスターの準備もあるし、いろいろやることあるなあ。

 

さて、今日はワーホリセカンドビザの話。

オーストラリアで、7月になると注目すべきこと。

それはビザのルール。

7月に入るとよく変わるんだよな~これが。

今年の7月も例のごとく変更があり、セカンドビザ取得に関するルールが改正されました。

ボランティアワーク従事によるセカンドビザ取得は困難

 

以前の投稿、

【速報】WWOOFで2nd VISAが取れなくなる模様

なぜ?WWOOFで2nd VISAが取れなくなる理由

で、ボランティアワークに従事することでセカンドビザを取得することは近い将来、おそらく今年の7月からできなくなるだろうと伝えました。

WWOOFはボランティアワークに分類されているので、WWOOFでのセカンドビザ取得はおそらくできなくなるだろうと予想していたのですが、詳細に関して発表がされていなかったので、ずっと待っていました。

そこで、7月に入ってから政府のワーホリビザ関連Webページを確認すると、こんな記述が。

If the applicant chooses to undertake specified work in a voluntary capacity or for payment in kind, it may be difficult to verify they have completed the required specified work. If we are not satisfied that they have completed three months specified work in regional Australia, their second Working Holiday visa may not be granted. To enable a successful visa application, it is preferable that wages are paid directly into an Australian bank account and that an original bank statement is provided as evidence.

http://www.border.gov.au/Trav/Visa-1/417- (Visa applicants タブ – Specified work の最下部 Noteの中段)より

 

ざっくり訳すと、

本質的にボランティアといわれるような仕事をした場合、(セカンドビザ取得の条件である)指定作業を完了させたと確認することは難しく、その場合セカンドビザは承認されないだろう。

セカンドビザの申し込みを完了させるためには、指定労働をした証拠として、きちんと給料が振り込まれた事を表す銀行の取引証明書を提出することが望ましい。

may be difficult to verify ~って書いてあるけど、実際はit is nearly impossible to verify ~ って感じだと思う。

つまり、セカンドビザが欲しけりゃ給料明細とか銀行の残高履歴とかを証拠として出しやがれ!

じゃねえともうセカンドビザやらねえよ!

ってことです。

今回のルール変更により、WWOOFでのセカンドビザ取得は絶望的。

断言しているわけではないから100%無理じゃないんだろうけど、リスクを避けるならWWOOFは”ナシ”。

WWOOFだけでなく、HelpXといったWWOOFと似たようなシステムのボランティアワークも避けるべきだろうな。

 

ただし、ここからはオレの予想だけど、

7月前にWWOOFで3ヶ月または88日以上の仕事を完了させている人は申請が通るんじゃなかろうか。

だって7月になってからルールが変わったんだもん。

その前に作業完了してる人までハジくなんてこと、さすがにしないでしょ。

心配な人は、セカンドビザ申請前にイミグレにメールを送って聞くことをおすすめします。

 

ちなみに余談ですが、

セカンドビザという名のビザは実際には存在しません。

 

最初のワーホリビザ、セカンドビザどちらもWorking Holiday visa (subclass 417)というビザです。

上の引用元ページにも、

To apply for a second Working Holiday visa, ~とあります。

second, 2つ目の、第2の、という意味。

呼び名はセカンドビザだけど、実際は同じワーホリビザをもう一度申請、取得しているだけ。

 

今後のセカンドビザ取得はイバラの道?

さあ、

さあさあ、

これから大変だぞ~ワーホリ諸君!

もしホントにこのルールにきっちり従っていこうとすると、セカンドビザ取得はイバラの道に十分なり得る!

なぜなら、実際に給料を銀行振込しているファームは少ないから。

かなりの数のファームが、いわゆるキャッシュジョブといわれる税金を払わない違法な方法で運営しているオーストラリア。こういうファームでは給料は手渡しで、給与明細もない。

無数にあるファームの中から給料を銀行振込しているファームを一体どうやって探せと??

状況や場所によっては1~2ヶ月近く仕事が手に入らないことすらあるのに、その中でさらに”まともな”ファームを探す・・・

 

やりたくねえ、絶対やりたくねえ(笑)

 

でもやらないとセカンドビザが取れないからやるしかないという・・・

いくら政府がルールを変えたからって、全てのファームが一斉にルールに従い始めるとは到底思えない。

だから、働いたけど証明できるものが何もないからセカンドビザがおりなかった、なんて自体に陥る人が多数出そう。

もしかして、これがオーストラリア政府の狙いか?

地方の深刻な労働者不足、特に農業従事者不足を解消するために、簡単にビザを取らせないようにする巧妙な手口なのか?

銀行振込の証明書ないね、はいやりなおし、みたいな。

今回の改正、違法ファームやコントラクターを撲滅するための措置としてやってみたいだけど、まずは1つ1つ監査してできるだけその数を減らしてからやるべきだと思うんだけどなあ。

 

なにはともあれ、これからのセカンドビザ取得が面倒になったことは間違いない。

厄介なことになったもんだまったく。

 

最後に

今後、セカンドビザに関する新しいルールや情報などがイミグレから発表されるかもしれません。

ということで、今後も引き続き政府のサイトやワーホリエージェントなどのWebサイトを要チェックで!

 


Breaking Badが面白くて見るの止められない。

シーズンが進むにつれて面白くなっていくって、あんまりないよね。すごい。

 

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