会計士は移住が難しい?エージェントが語るオーストラリア移民の現状

どうもです。

 

ギリギリです。

 

 

先日木曜日から風邪を引いてしまい、今も鼻をすすっています。

明日からまた忙しくなるから早く直さないと。

薬飲んで一気に治しちゃおう。

 

 

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会計士だけは特別扱い?

3週間ほど前に学校で開かれた永住ビザに関するセミナーに参加した時のこと。

 

移民専門のエージェンシーの方が2人きていて、卒業後の学生が取る可能性の高いビザについて説明をしてくれてたんですが、

よくある質問とその答えを紹介している時に、こんなものが。

 

「Subclass189のビザに関して、会計士は永住ビザの申請に必要なスコアが65点以上に変更された?」

 

答えはNo. 他の職業と同じく、60点以上でEOI (Expression of Interest)を申請できます。

 

 

ナンノコッチャかわからんという人に、ここでざっくりな説明を。

 

 

Subclass 189 – Skilled Independent Visaとは

Subclass 189というビザはオーストラリア政府が定めている永住ビザの種類の1つ。

Skilled Independent (https://www.border.gov.au/Trav/Visa-1/189-) という名前のこのビザは、

オーストラリア政府が定めた特定の職業についている人たちが申請可能なビザ。

このビザを取るためには、大きく2つのプロセスを通過する必要があります。

1つはスキルアセスメントという、その職業に本当に従事しているか(していたか)、適切な能力があるかを評価するプロセス。

もう1つはそのビザを持つのにふさわしい人物か判断するためのスコアチェック(職歴が3年以上あると5ポイント、大卒だと15ポイント、など)。

 

で、今回の質問は2つ目のスコアチェックに関する質問。

 

このスコア、最低でも60点以上ないとダメなんですが、会計士は60点あっても永住権が取れない人が多い。

そのせいで、巷では最低スコアが会計士だけ上げられたんじゃないかという噂がたっているようです。

 

この最低スコア、会計士も含めて60点なのは変わりないとのこと。

 

 

 

ただし。

 

 

 

実質上65点以上ないと、永住権を取れないとのこと。

 

 

 

 

Invitationを受け取るためには65点以上必要

どういうことかというと、

このビザをとるためのプロセスに秘密があって、

 

まずこのビザの応募者は、EOI (Expression of Interest)というものを申請します。

これは、「わたし永住権ほしいでーす正式に表明しまーす」という宣言のようなもの。

 

オーストラリア政府は、この宣言をした人の中からスコアが高い人から順に、ある一定期間内に特定の人数選びます。

このある一定期間というのはラウンドと呼ばれるもので、年間に第14ラウンドくらいあるそうです。

 

で、これで選ばれた人に、政府はInvitation(招待状)を送ります。

 

この招待状を受け取って、初めて応募者はビザの申請が可能になるのです。

 

逆に言うと、この招待状がこなければいつまでたってもビザを申請できないということ。

 

 

で、このエージェントいわく、

会計士でsubclass189ビザを申請する場合、招待状をもらえる人は現時点では65点以上の人だけ。

 

 

だから60点ギリギリの人はビザが取れないってカラクリなのか。なるほど。

 

 

 

で、このセミナーが終わったあとに気になってググッてみました。

 

すると、会計士は一時的にだけど70点以上ないとInvitationを送られないという状況があったことが判明。

http://www.migrationdesk.com/threads/skillselect-invitation-9th-round-result-18th-dec-2015.41468/#post-42379

 

最新の情報でも65点以上ないとInvitationは送られないようです。

http://www.migrationdesk.com/threads/skillselect-invitation-13th-round-result-17th-feb-2016.41506/#post-42751

 

 

 

会計士は、オーストラリアではずい分前から永住権を取るために人気の職業の1つ。

ITと並んで応募者が多いです。

 

かなりの人数の会計士がすでにいるから、点数が高い=優秀な人だけを受け入れようって考えなんだろうなきっと。

IT関連の職業(プログラマなど)も、今後は65点以上ないとインビテーションが送られなくなるようになるかもしれないな。

 

IT関連の職業だと、7~8年前はあっさり永住権取れてたって話だから、随分変わったもんだ。

みんな移住したがるから門が狭くなってきちゃってるんだな。

 

 

 

ということで、会計士としてオーストラリアへ移住を目指している人、

できれば70ポイント、最低でも65ポイントはあることを確認してから行動に移るようすることを強くおすすめします。

 

※言うまでもないですが、状況によってこの数値や条件は変わります。常に最新のルールや状況を確認してください。

 

 

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貯金額が5,000ドルを突破。

夏休みの貯金+工場での仕事を続けてるおかげ+キッチンハンドの仕事の時給が上がったおかげで

すこ~しずつだけど貯金できてる。

無駄遣いを減らしたらもっと貯まるんだけど、

少しくらいいいよね(精神衛生上必要な無駄遣いという言い訳)。

 

 

ビザ関連で詳しい人、コメントにお願いします。

情報共有しましょう!

 

では!

 

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6件のコメント


  1. はじめまして!
    日本の公認会計士です。
    監査法人勤務でないのが悲しいところ(笑)

    今はケアンズへ旅行で来ている最中です。
    3年後を目処に海外で生活しようと思って、今から算段を立てていますが、いかんせん現在45歳なので日本国内に所得を作りつつ、海外でも何かないかなってところです。

    検索でたどり着き興味深く読ませていただきました。

    楽しみにしておりますので、今後ともよろしくお願いします。

    返信
    1. ギリギリ

      たけしさん
      こんにちは。コメントありがとうございます。
      オーストラリアは他の国と比べると永住権やビジネスビザが取りやすい国だと思います。
      ただし年齢制限があるので、もしオーストラリアに狙いを絞るのならそれも考慮に入れたほうが良さそうですね。
      海外にいたままオーストラリア国内の企業にレジュメを送ったりして就職を目指す人もけっこういるそうです。
      これなら日本で働きながら就活できるので、最小限のリスクで海外就職ができそうですね。

      会計士関連も含め、またビザに関する情報があれば投稿していきます。

      返信

  2. こんにちは、かなり前の記事に質問してしまい申し訳ありません。現在18歳で私大の経営学部に入学予定の者です。オーストラリアに住みたいと志してるのですが、どのサイトで調べてみてもいまいちピンとこないのが現状です。ざっくりで構わないので一番最短でオーストラリアの永住権を取得できるプランを教えてはいただけないでしようか。
    現在のトイックスコアは750程度で、四年制の残り半分の二年は海外で経営の勉強を出来ることになっています。
    お時間がございましたら、是非宜しくお願い致します。

    返信
    1. ギリギリ

      匿名さんこんにちは。

      永住権取得にむけて、最短になるかどうかは本人の現状や能力、過去の経歴などにより変わります。
      なので、ここではよくある方法をとりあげて、それぞれについて少し解説しようと思います。

      まず方法を取り上げる前に1つ。
      オーストラリアでTOEICは無価値です。何の意味もありません。だから忘れてください。
      TOEICが考慮されるのは日本と韓国、台湾くらいなもので、オーストラリアではIELTSかTOEFLが英語力の評価基準です。
      最近はPTEという新しい英語テストも公式にオーストラリアが取り入れて、PTEのテスト結果もビザ申請に使えるようになりました。
      どうやって永住権を取得するかにもよりますが、特定の方法だとかなり高い英語力を必要とされるので、今のうちからスピーキングとライティングを徹底的に鍛えてください。
      読む聞くももちろん重要ですが、日本人にとっての難関はスピーキングとライティングです。
      まだ18歳ととてもわかいので(羨ましい笑)、吸収の早い今のうちから鍛えれば、後でラクができるはずです。

      さて、方法ですが、
      1.オーストラリアの永住権または市民権保持者と結婚して、パートナービザを取得
      2.スポンサーを探してビジネスビザを取得し、最低2年その企業のために働く→永住ビザの申請資格を得る→ビザ申請&取得
      3.技術独立永住ビザを申請する→移民局が応募者を評価し、優秀な人間と認められればビザ申請を促す通知を送る→ビザ申請&取得
      以上がよくある方法です。

      1.オーストラリアの永住権または市民権保持者と結婚して、パートナービザを取得
      結婚さえすれば技術も何もいりません。資格とかもいらないです。
      その代わりビザ申請料がかなり高いです。いまは7000ドル以上?するようです。
      もしかしたらIELTSを受けないといけないかもしれないけど、誰でも取れるような点数でいいはずなので、実質ないも同然です。

      2.スポンサーを探してビジネスビザを取得し、最低2年その企業のために働く→永住ビザの申請資格を得る→ビザ申請&取得
      これもよくある方法です。
      例えば、ジャパレス=ジャパニーズレストラン(知らないかもしれないので念のため解説すると、日本料理を提供する店。こちらではたくさんあります)でワーホリの頃働いていて、そのままその企業に社員として就職。
      就職の際に、企業がその人のスポンサーとなり、ビジネスビザを出してあげます。
      ビジネスビザがあると働くことができます。
      その企業はその雇用者に規定以上の給与を払ったりして、その人の面倒を見る代わり、その人はその企業のために働きます。
      最低2年間その企業の下で働くと、永住ビザ(サブクラス調べてないのでわかりません)が申請できる権利が手にはいります。
      その後永住ビザを申請、取得の流れです。
      特別なスキルをもっていなかったり、大学などを卒業していなくても、スポンサーさえ見つかればOKです。
      ただし今現在スポンサーを見つけるのはかなり難しいです(業種による)。
      業種によっては(特に日系企業(飲食系)とか田舎の方の特定の職種など)積極的にビジネスビザを出す企業もまだあるので、人を欲しがっている企業で仕事が見つかって、いい仕事をすればそのままビジネスビザにつなげることができます。
      日系企業だとビジネスビザ出すよ~なんて言ってる企業たまに見かけますが、そういって人をおびき寄せて使うだけ使ってぽいみたいなところもあるようなので要注意。
      ビジネスビザ(性格にはビザ subclass 457。詳しくは調べてください)を取るには、IELTS5が必要です。
      難しくないです。真面目に勉強していれば十分取れるレベル。

      3.技術独立永住ビザを申請する→移民局が応募者を評価し、優秀な人間と認められればビザ申請を促す通知を送る→ビザ申請&取得
      このビザは、オーストラリア政府が定めた職業が載った、職業リスト(通称SOL)に載っている職業についている人が申請できるビザです。
      このビザはスポンサーがいらない代わりに、申請者に高い能力を求めます。
      英語力、今までに受けた教育のレベル(学士とか修士とか)、過去の職歴、年齢その他もろもろを評価し、各項目でレベルに応じてポイントを付与します。
      そのポイントの合計が、60ポイント以上になると、このビザを申請したいという意思表明(EOIという)をする権利がもらえます。
      EOIを提出後、オーストラリア政府が提出者の提出したドキュメント(ポイントがホントに満たされているかを示す証拠)を評価し、
      基準以上であれば、その提出者にたいし、このビザ(subclass 189。詳細はググってください)を申請できるよという通知(Invitation)を送ります。
      その通知を受け取ってはじめて、提出者はビザの申請を行うことができます。
      もちろんビザ申請後もビザ申請内容に偽りがないかなどの評価がされ、申請が通れば晴れて永住権取得になります。

      典型的なパターンは、自国で大学卒業し、その後オーストラリアの大学でバチェラー(日本でいう大学)またはマスターコース(大学院)を完了(数年働いてからこちらの大学に通う人も多いです(オレもその一人))。
      オーストラリアの大学で2年以上学ぶと、卒業ビザと呼ばれる2~4年滞在可能なビザがもらえるので、
      そのビザで滞在し、仕事を見つけ働き、職歴を積み(職歴もポイントを稼ぐ大事な項目の1つ)、ポイントが十分溜まったら申請に向けて動き出す、という流れ。
      IELTSに関して言うと、高得点が必要で、最低でも7(9点満点)で、職種によっては8必要なものもあります。
      強引にTOEICに換算すると、IELTS7はTOEICでいう900程度なんて話を聞いたことがありますが、
      テストの質がまるで違うので当てになりません。ただし1つ言えるのは、かなり多くの日本人がこのIELTS7取得で苦しみます。

      最後に匿名さんのケースを考えてみます。
      経済学部に入学予定ということですが、経済を学んでこちらで189ビザを得るのはかなり難しいと思います。
      よほど優秀な人間でないと、政治、経済、ビジネスなどいわゆる文系の職種は就職が困難です。日本での職歴が相当あれば別ですが。
      こちらでは、ITや会計系、エンジニア系など、技術職が人気で、なぜなら仕事が他の業種と比べて取りやすいから。
      ビジネス系で、例えばビジネスアナリストだとオーストラリアでの職歴がない人がいくら大学を卒業しても、就活時にほとんど相手にしてもらえません。
      だから、永住権がほしいがために、過去の経歴を捨ててこちらで少しでも有利な分野(会計系とか海外留学生に人気です。だからいま競争率めっちゃ高くなってる)でビザを狙う留学生もいるほどです。

      必ずしも職歴がないとビザが取れないわけではないですが、職歴がない場合は他の項目でポイントをとらないといけないので、例えばIELTS8が必要になったりします。8を取るのは至難の業です。びっくりするぐらい難しいです。ホントに。

      こちらの大学に通うには何万ドルも必要になるし、生活費も高いので、相当金がないと大学卒業は難しいです。
      だから匿名さんにとってどの方法が一番現実的なのか、もっといろんなことを調べて、自分で見つけることがとても重要です。

      ひとまずこんな感じです。
      おそらくわからない単語があったかと思うので、それらを一旦調べてもらって、それらを知った上でさらに質問があればまたコメントお願います。

      返信

      1. まだ調べる前ですがお礼を先にさせて頂きたく返信させて頂きます。本当に何から何までわざわざ有り難う御座います。経済学ではなく経営学で、会計士の資格を三年次に取れるよう目標しにしています。なるほど文系関係が厳しいのはどの国でも共通なのですね笑アメリカで取得する予定の別の会計資格と合わせ、学士を取得した上で数年オーストラリアで働くのが表面を汲み取って一番良さそうな道なように思えました。トイックは海外ではそういう扱いというのは小耳に挟んでいたのでTOEFLibtを80程度とりました。(全力でやってこれなんで少し涙目です。)就労ビザですら大変なのに永住なんてまるで夢物語に聞こえますね。教えて頂き本当に有り難う御座いました!

        返信
        1. ギリギリ

          これは大変失礼しました。夜中にベッドの中でコメント読んだから読み間違えたようです笑すいません。
          経営学だと、こちらでいうビジネスとかになるのかな。
          日本人含め、アジア人で(インターナショナル)ビジネスみたいな名前のコースを取っている人は結構います。
          そういう人たちは卒業ビザ取得後インターンを現地企業でして、それが終了後そのまま帰国という人が大半を占めているようです。
          友達にも聞きましたが、就職は難しいとのこと。
          MBA?とか、高レベルの資格などがあって、インターンや実際の業務で経験を積んだ上でこちらで仕事を探すなら、可能性はあるかもしれません。
          基本こちらでは学歴よりも職歴が重視されるので、逆に言えば職歴がない人は就職厳しいです(文系に限らず)。

          TOEFLibtで80あるなら、大学での勉強はなんとかなると思います。でも、できるだけ上げて、常に上を目指すといいです。
          英語力が足りないせいでいいエッセイが書けない=成績が振るわないって可能性もあるので。
          でも、TOEFLibtで80ならすごいと思いますよ。よくがんばった!

          そうですね、No3が一番多いし、スポンサーや結婚相手といった、誰かに依存しなくても取れる方法なので人気です。
          No3の場合、本人の経歴や教育レベル、年齢などによって何が必要かが本当にまちまちです。
          色々調べるとそのあたりの細かいことが分かってくると思います。

          若いのに将来をしっかり見ていてえらいですね。すごいことです。
          1つ1つ確実に壁を乗り越えていきましょう。
          オレもやらねば。
          お互いがんばりましょう!

          返信

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